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韓国航空宇宙研究院は昨年8月に韓国で初めて打ち上げられた宇宙ロケット「羅老」のフェアリング(衛星保護カバー)が分離せずに残っている映像を30日、初めて公開した。当時フェアリング2つのうち一つが分離しなかったため、科学衛星を宇宙軌道に乗せるという目的を達成できなかった。
写真3枚は、2段目のロケットエンジンが正常に点火される場面(写真上)、2段目のロケットの燃焼が終わる場面(真ん中)、ロケットの頭部から分離しなかったフェアリングによって飛行体が方向を失い、軌道を離脱する場面(下)。背景には青い色を帯びた地球が鮮明に見える。「羅老」の2度目の打ち上げは来月9日に予定されている。[韓国航空宇宙研究院提供]
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