「韓国の味方」言葉・行動で見せた鳩山首相

２９～３０日、済州で開かれた韓日中首脳会議のトップイシューは天安艦沈没事件だった。まだ立場を決めかねている中国の温家宝首相を李明博大統領が説得し、鳩山日本首相が援護射撃をする姿が演出された。

◆「確かな韓国の味方」鳩山首相＝訪韓初の日程で大田顕忠院の天安艦４６勇士墓地参拝→１次首脳会議での黙念提議→続けざまに続く天安艦支援射撃発言。鳩山首相は「確かな韓国の味方」という点を言葉と行動で見せてくれた。２９日の韓日首脳会談で「日本が天安艦国際協力に先導的役割をする」と友軍の役割を自任した。直後３カ国首脳会議１次セッションでは「哨戒艦沈没事件に対して私たち皆で黙念の時間を持とう」と提案してきた。１０秒間の黙念後、李大統領は「謝謝、ありがとう」と中国語と日本語で２人の首脳に感謝の意を示した。３０日も同じだった。共同記者会見では「温家宝首相が日本を訪問したら、意思疎通を緊密にしていこう」と述べた。中国の態度の変化に向けて力を加えるという意味だった。首脳会議では「平和に対する李大統領の構想に賛成する。韓国政府を強力に支持する」「北朝鮮の明白な反省と謝罪が前提なら６カ国協議再開が可能だ」という発言をした。「日本が天安艦のような攻撃を受けたら自衛のための行動をするほかなかった」という主旨の言葉も言ったという。






「天安艦、合意文含まれたことが中国の肯定信号」

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