４月の経常収支が輸出好調で１４億９０００万ドルの黒字となった。３カ月連続の黒字だ。

韓国銀行（韓銀）が２７日発表した「４月の国際収支動向（暫定）」によると、先月の商品収支は半導体・乗用車・石油製品などの輸出好調で５１億９０００万ドルの黒字を記録した。黒字額は前月比６億９０００万ドル増。輸出は前月比９億６０００万ドル増の４０５億２０００万ドル、輸入は２億７０００万ドル増の３５３億３０００万ドルだった。

サービス収支は特許権など使用料支払いの減少で赤字規模が１８億５０００万ドルに減少した。３月の赤字額は２１億ドルだった。 所得収支は企業の株主総会後、対外配当金の支払いが大幅に増え、赤字規模が拡大した。３月の赤字額は２億６０００万ドルだったが、４月は１３億８０００万ドルにのぼった。


資本収支は外国系銀行国内支店の借入増加と外国人の国内株式投資拡大などで８８億５０００万ドルの黒字となり、過去最高となった。外国人の国内株式・債券投資で５５億３０００万ドルが流入した。



【今望のイチオシ記事】
・ソニー「三星電子合弁会社への投資増加も」
・開城の韓国側職員を半減へ…身辺安全が‘台風の目’
・クォン・サンウ「映画の主演はＴＯＰ」
・李大統領天安艦宣言後、ロシアも積極的な姿勢見せる
・李会昌代表「北朝鮮に鋭いムチも使用すべき