ロシアが天安艦事件の原因の調査のために自国の専門家グループを韓国に派遣すると26日、発表した。この事件について、利害当事国の自制と忍耐を促すなどの慎重な態度を見せたロシアが、既存の消極的立場から積極的参加に方向を変えたのだ。自ら韓国民・軍合同調査団の調査結果と証拠をより精緻に見た後でこの事件の国連安全保障理事会回附に対する立場を決めるという意味だと見られる。
ロシア大統領行政室はこの日発表した声明で「ドミートリー・メドベージェフ大統領が韓国政府の要請で(天安艦事件)調査結果と収集された物的証拠を詳しく見るためにロシアの水準の高い専門家グループを韓国に送ることに決めた」と明らかにした。現地インテルファックス通信は27日「海軍所属機雷と魚雷の専門家たちが数日内に韓国に行って証拠資料を検討する」と伝えた。声明は続いて「メドベージェフ大統領は天安艦沈没の真の原因を究明し、誰が責任を負わなければならないか正確に明らかにすることが非常に重要だと思う」と付け加えた。米国、イギリス、オーストラリア、スウェーデンなどの専門家たちが参加した韓国民・軍合同調査団の調査結果を自国専門家たちを通じて再検証するというのだ。声明はまた「誰が事件に介入したのか確かな情報が確保されれば相応の措置が取られなければならないというのがロシアの立場」と主張した。確かな証拠なしには性急な結論を下さないという意味だ。同時に自主調査で北朝鮮の犯行という確信に至れば対北制裁に賛同できるという意味も内包されている。これについてフロロフロシア外交部副報道担当者も26日、声明で「ロシアは天安艦沈没に北朝鮮が介入したという100%の確かな証拠を確保するまではこの事件を国連安保理に上程する意思がない」と明らかにした。
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