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今後、輸入物を国産と偽って売る悪質な行為が減る見通しだ。 国立水産科学院は原産地をめぐる問題を解決するため、携帯用DNA判読機の開発に取り組んでいる。
今でも遺伝子表示法を利用すれば、原産地や魚の種類を識別できる。 試料処理した魚の身を遠心分離機に入れてDNAを分離した後、これを蓄積されたデータベースと照合するという方法だ。しかし遠心分離機のサイズが大きいため実験室でしか確認できず、判読にも5-20日ほどかかる。
これに対し、今回開発される携帯用機器は10億分の1メートル(ナノメートル)の大きさの材料を扱うナノ技術を利用するため、機器の大きさがノートパソコン程度になる。 また水産物200種類のDNA情報を圧縮保存した横・縦2センチの大きさのDNAチップも開発され、現場で魚類の遺伝子情報を確認できる。
水産科学院のアン・チョルミン研究官は「品質検査機関と地方自治体にまず普及させたい」と述べた。
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