ヒラリー・クリントン米国国務長官は２６日「北朝鮮が天安艦事態に介入したという証拠は圧倒的」とし「李明博（イ・ミョンバク）大統領が明らかにしたように北朝鮮の挑発を見ているだけにはいかない」と明らかにした。この日午後２時３０分、外交部庁舍国際会議場で柳明桓（ユ・ミョンファン）長官と共同で行った記者会見場でのことだ。

クリントン長官は天安艦事態に対する韓国政府の調査結果に対して信頼を示した。「韓国が強く事実を明らかにして、重大な対応措置を用意したことを高く評価する」とし「米国は李明博大統領の （２４日）談話内容を全面的に支持する」と強調した。

引き続き北朝鮮に対する国際的制裁を促した。「国連安保理とともにこの問題に対する後続措置を取るために協力する」とし「潘基文事務総長の声明書も認識している」と言った。また「北朝鮮と北朝鮮のリーダーに責任を問うための政策を考えている」とし、北朝鮮に対して「孤立または対立と糾弾だけが続くだろう」と警告した。






【今日のイチオシ記事】
・北朝鮮の潜水艦４隻、東海から消える…海軍が追跡中
・「北朝鮮＝主敵」　６年ぶり復活へ
・軍事訓練さえすれば北朝鮮軍は超非常態勢…「新チームスピリット」再開を検討
・北朝鮮「すべて戦時法に従う」
・日、米、ＥＵ、カナダ、同時多発「北朝鮮封鎖」