サッカー韓日戦翌日の２５日、日刊スポーツ・スポーツニッポンなど主要新聞はうなだれた岡田武史日本監督の写真を１面にかなり大きく掲載した。「惨敗」「沈没」という表現で自国代表チームを責めると同時に韓国に対する羨ましさと恐ろしさを隠さなかった。

日刊スポーツは２５日「日本には朴智星がいない」と嘆いた。サッカーコラムニストのセルジオ越後さんは「基本も執念も韓国が日本より上だった。日本には世界的な選手がいない。しかし韓国には朴智星がいる」と述べた。


時事通信は「日本が１０年前に比べて弱くなった」という朴智星の言葉を沈痛な論調で伝えた。日本ファンは守備手チャ・ドゥリのパワーにも驚愕した。日本ネチズンは「ハゲはフィジカル鬼」（チャ・ドゥリの体格と体力が人間以上という意味）と言って嘆いた。

特に岡田監督に対する信頼はどん底だ。岡田監督は試合後記者会見で「当然責任問題が挙論されるようで犬飼サッカー協会長に進退問題を伺った。会長が『ワールドカップまでチームを導け』と言った」と伝えた。

瞬間場内には笑い声が流れた。日本取材陣に笑いの意味を聞いてみると「あざ笑いに近い」と言った。スポーツニッポンは「岡田監督発言を契機に日本チームの求心力低下は否定できなくなった。指揮権放棄発言をする監督をどんな選手が信頼するか。ベスト４など望むことができない」と猛非難した。





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