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【5.24天安艦宣言】韓米の対潜水艦訓練、ペクリョン島一帯で検討

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 政府は24日、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」対策の一環として韓米連合対潜水艦訓練と国連安保理付託オプションも発表した。

金泰栄(キム・テヨン)国防長官は会見で「近いうちに西海(ソヘ、黄海)で韓米連合の対潜水艦訓練を実施する予定」とし「韓米の最精鋭戦力が参加し、北朝鮮の水中攻撃に対する防御戦術と海上射撃能力を集中的に向上させる」と述べた。チャン・グァンイル国防部政策室長は補充説明で「連合対潜水訓練は6月末または7月中で実施され、米第7艦隊戦力が参加することになるだろう」と明らかにした。

訓練は双方の潜水艦が機動しながら相互追跡作戦を繰り広げたり、廃船を敵の艦艇と想定して実際に潜水艦から魚雷を発射し、駆逐艦などから水中の潜水艦を撃沈する爆雷投下などが行われる見込みだ。軍は対北朝鮮武力デモ次元でペクリョン島一帯で訓練を行う案も検討しているという。


柳明桓(ユ・ミョンファン)外交長官は会見で「国連安保理はこの(天安艦)問題を扱う必要があるという判断」と明らかにしたが、具体的にどんな措置が取られるかについては「予断できない」と述べた。

柳長官は「これとは別に従来の安保理(対北朝鮮)制裁決議の1874号と1718号を国際社会がより厳格に履行していくことを促す」と付け加えた。外交消息筋は「政府は従来の2つの決議のほか、追加で対北朝鮮制裁決議を引き出す案をはじめ、対北朝鮮糾弾議長声明や報道発表文などさまざまなオプションを状況に合わせて推進する」と伝えた。



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