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韓国軍の魚雷の表記、北朝鮮方式と全く違う(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 これに先立ち合同調査団は魚雷の後部にある推進装置は魚雷が爆発しても完全に破壊されないという点に着眼し、底引き網漁船を動員して最後の回収作業に心血を注いだ。そして先週末、砂の中に埋まっている推進装置の固まりが底引き網漁船に引っ掛かった。合同調査団はほとんど完全な形で魚雷の後部分を確保したという。

合同調査団は調査の結果、「天安」を攻撃した北朝鮮の魚雷は北朝鮮が独自に開発した新しいモデルと見ている。軍関係者は「魚雷破片に‘1番’と書かれているのは、北朝鮮が独自に開発したという意味」とし「中国の‘魚-3G’を模倣したとすれば、これと似た表現が入っているはず」と推定した。この関係者は「この魚雷は北朝鮮が07年に海外に輸出するために南米国家に配った武器カタログの中に潜水艦とともに含まれていた」と述べた。

軍情報機関は、北朝鮮がドイツ製の魚雷を模倣してこの魚雷を開発したと推定している。北朝鮮の新型魚雷は打撃目標艦艇から出る音をとらえて動く。艦艇など標的に接近して爆発する。射程距離12-14キロで、速力は1秒当たり12-14キロにのぼる。


合同調査団は「天安」を攻撃した北朝鮮魚雷の弾頭もシミュレーションなどを通して250キロ級と推定した。1200トン級哨戒艦を二つに割るのに十分な爆発力を持っているということだ。



韓国軍の魚雷の表記、北朝鮮方式と全く違う(1)

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