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「韓国の森、毎年二酸化炭素4000万トン吸収」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



「韓国は世界でも例がないほどに短期間に国土緑化に成功した模範国家です。このようにした森は毎年4000万トンの二酸化炭素を吸収しています」

カナダ山林庁のバーナー・コーズ博士は地球温暖化の主犯とされている二酸化炭素量を測定する専門家だ。コーズ博士は最近、山林科学院が主催した気候変化関連セミナーに出席するため訪韓した。彼は「6・25戦争直後、韓国の山林蓄積は1haで6立法メートルにすぎなかったが、今は109立方メートルと大きく増えた」とし「これまで増えた山林蓄積量は13億トンの二酸化炭素を吸収できる水準」と説明した。コーズ博士はIPCC(気候変動に関する政府間パネル)に属した科学者だ。IPCCは気象学者・海洋学者・氷河専門家・エコノミストら3000人の専門家で構成された国連傘下国際協議機関だ。


コーズ博士は「山林をほかの用途で開発した場合に発生する二酸化炭素の量が化石燃料を使いながら出る炭素量の12%」とし「山火事と病虫害予防は炭素量排出を減らすのに効果的」と言った。また「成長期にある木が炭素吸収率が高いので、年を取った木はとり除き、化石燃料代替材として使うのが望ましい」と主張した。





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