韓国政府高位当局者は「韓国と米国政府が天安艦事件が北朝鮮の犯行だと確認された場合、国連安保理回付オプションとともに韓米同盟強化宣言および韓米連合訓練拡大など多者・二者的措置を取ることとし、具体的な対策を論議中」と１３日、明らかにした。また「１２日に訪韓したソン・キム米北核特使と韓国政府関係者たちがこれに関する会談をした」と付け加えた。

この当局者は「（会談で韓米は）二者、多者領域で論議した」とし「（多者領域で）米国も（韓国と同じく）国連安保理オプションを念頭に置いているようだ」と伝えた。また二者次元対策と関連し「韓米連合訓練の規模と回数を拡大するなどの同盟強化方針を直接宣言する案が論議されたか」という質問に対し「（韓米が）考える範囲内に（そんな案が）ある」と言った。

天安艦事件発表を前後してヒラリー・クリントン国務長官など米高位官吏が訪韓する可能性に関しては「その問題も論議したが決まったものはない」としている。






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