中国では地震をめぐる怪談がインターネット・携帯電話を飛び交っている。とても精巧で分別できないほどだ。「4月19日に発射した人工衛星は陝西省の地質異常を精密探索するため」という文まで登場した。内容はそのままで地震予想地だけ変えた文が流行だ。書き込みだけで200万件以上。捜査網につかまった流布者は中・高校生たちだった。常識がない十代の行動だったが、弊害は深刻だった。河南、江蘇、山西省の主要都市住民たちは夜が明けてすぐさま路頭に走った。大部分寝巻きだった。生死が変わる瞬間だったから遅れるわけにいかなかった。
2月、山西省太原でも騒動があった。未明の4時に地震の怪談が出回り、都市は阿修羅場になった。テレビ画面に映った恐怖におののく住民たちの表情が今も鮮やかだ
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