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韓国、B組でFIFAランキング最下位、経済規模は1位…W杯の順位は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 2010年南アフリカワールドカップ(W杯)に向けた準備は韓国が最も着実に進んでいる。 B組4カ国のうち南アフリカ合宿を行った国は韓国が唯一で、4カ国で最も早い10日に代表チームを招集した。

一方、対戦国はそろって社会の雰囲気や政情が不安定であるのが特徴だ。 こうした点がFIFAランキングでB組最下位の韓国に有利に作用するだろうが、どこもサッカーに対する愛情が強い国であるため、結果がどう出るかが気になる。

◇ギリシャ


国際通貨基金(IMF)とユーロ国家が2012年までの3年間、総額1100億ユーロを支援することにし、ギリシャはデフォルト(債務不履行)の危機を逃れた。 しかし社会の不安はまだ続いている。

失意したギリシャ国民はまだW杯には特別な関心を抱いていない。 代表チームの招集日(17日)を控えて浮上した監督の高額年俸問題のため、さらに冷ややかな視線に変わっている。

◇アルゼンチン

フェルナンデス大統領の支持率は下降曲線を描いている。 インフレと高い犯罪率でフェルナンデス大統領の支持率は30%を割った。

それでもW杯が開催される年はアルゼンチン国民の表情は明るくなる。 リオネル・メッシ、ゴンサロ・イグアインら世界的なスターが欧州で活躍するのを見ながら、優勝までも予想している。

◇ナイジェリア

ナイジェリアの最近の雰囲気は険悪だ。 ヤラドゥア大統領が5日、持病で死亡すると、武装反乱軍は油田がある南部ニジェールのデルタ地域を急襲した。 政府は反乱軍の局地戦に対応できずにいる。

ラーゲルベック監督は「準備なしに奇跡は起きない」と述べ、協会の無能さに怒りを表した。 時間が不足したラーゲルベック監督はひとまず11日に予備エントリー30人を発表した。 これについてナイジェリア日刊紙バンガードは「驚いた。 監督は一度も選手を見ずに30人を選んだ」と報じた。



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