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東京都の教師、進学塾の講師から指導受ける

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 日本・東京の公立高校の教師が来月から進学塾の講師の指導を受ける。 東京都教育委員会は今年、都立高校10校に進学塾の講師を派遣し、教師に大学入試に効果的な授業方式などを教育することにした。 東京大学をはじめとする名門大合格者数を増やし、過去の名門都立高の名声を取り戻すためだ。

国語・英語・数学など主要科目の担当講師が年4回、学校を訪ね、一線教師の授業進行方式を参観し、改善点を指導する。 教育委員会は、講師が入試に頻繁に出てくる英語熟語の暗記方法、古文の読解、数学問題の解き方などを効果的に教える方法を指導してくれると期待している。 学校長も進学塾の職員から、学校の広報方法や学校の付加価値を高める方法などを習う。 教育委員会は進学塾に支払う講師料など1000万円の予算を確保している。 来年は9校に講師を派遣する予定だ。

日本では1960年代に学区制が導入され、平準化が進んだ。 63年に193人を東京大学に進学させた東京の名門公立の日比谷高校は、93年には東京大学合格者を輩出できなかった。 日本政府は名門公立高校を復活させるため01年、地方行政教育法を改正し、教育政策権限を地方自治体に大幅に移譲した。 東京都はまず日比谷高校・西高校など4校を「進学指導重点校」に指定し、優秀な教員を配置するなど名門都立高校を復活させる案を用意した。 現在7校の東京進学指導重点校の東京大学合格者数は2004年の36人から今年は83人と2倍以上に増えている。

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