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先月26日に西海(ソヘ、黄海)ペクリョン島近隣で沈没した海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」の艦首が28日ぶりとなる23日、水面上に姿を現した。
軍当局が24日の引き揚げのため、傾いた海底の艦首を真っ直ぐにする作業の過程で水面上に見えた艦首の部分は比較的損傷は少なかった。操舵室の艦橋のガラス窓は割れておらず、主砲の76ミリ艦砲(艦艇前方)もそのまま残っていた。
しかし切断面付近にあったマストとデミスター(空気吸入口)はなくなっていた。艦橋の前の40ミリ艦砲も砲身が艦尾側に向いている。
軍は24日午前8時から引き揚げ-排水-バージ船搭載・固定-船体捜索-平沢(ピョンテク)第2艦隊輸送の順で作業を実施する。
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