天安艦事件発生以後沈黙を貫いてきた中国政府が事件発生25日ぶりに初めて公式の立場を明らかにした。
中国外交部姜瑜スポークスマンは20日、定例外信ブリーフィングで中国政府の立場を問う質問に「天安艦沈没は不幸な事件」と論評した。
姜瑜スポークスマンは「すでに(両側間のチャンネルを通じて)韓国政府と遺族に慰労と哀悼の意を表明した」と付け加えた。駐中韓国大使館関係者も「中国の最高リーダーが公式上、電文を送らなかったが、外交部関係者が個別に慰労と哀悼を表したことはある」とした。
姜瑜スポークスマンは天安艦事故原因をめぐり南北韓が摩擦をもたらしていることについて「中国は韓国政府が天安艦事故を科学的・客観的に調査すると明らかにした事実に注目する」とし「(韓国)政府が問題を適切に処理するものと信じている」と述べた。
中国政府はこれまで天安艦沈没事件に対して政府次元の公式論評をせずに事態の推移を注視してきた。官営メディアも単純事実報道にとどまった。
これについて北京外交消息筋は「南北が軍事的に対峙した西海(ソヘ・黄海)で発生した敏感な事件に対して、どちらか一方をかばった場合、他方が反発するという計算を中国がしたものとみられる」と分析した。
新華社通信、人民日報など中国メディアは天安艦沈没事件発生後、船体引き揚げまで韓国メディアを引用して速報を出すなど大きな関心を見せている。
中国の軍事専門家である梁永春氏は先月27日、中国のラジオ放送との電話インタビューで「最近、韓半島情勢は緊張緩和状況で、6カ国協議も年内に再開される可能性もある」とし「今回の事件が緊張緩和状況に影響を及ぼしてはいけない」という見解を明らかにした。
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姜瑜スポークスマンは「すでに(両側間のチャンネルを通じて)韓国政府と遺族に慰労と哀悼の意を表明した」と付け加えた。駐中韓国大使館関係者も「中国の最高リーダーが公式上、電文を送らなかったが、外交部関係者が個別に慰労と哀悼を表したことはある」とした。
姜瑜スポークスマンは天安艦事故原因をめぐり南北韓が摩擦をもたらしていることについて「中国は韓国政府が天安艦事故を科学的・客観的に調査すると明らかにした事実に注目する」とし「(韓国)政府が問題を適切に処理するものと信じている」と述べた。
中国政府はこれまで天安艦沈没事件に対して政府次元の公式論評をせずに事態の推移を注視してきた。官営メディアも単純事実報道にとどまった。
これについて北京外交消息筋は「南北が軍事的に対峙した西海(ソヘ・黄海)で発生した敏感な事件に対して、どちらか一方をかばった場合、他方が反発するという計算を中国がしたものとみられる」と分析した。
新華社通信、人民日報など中国メディアは天安艦沈没事件発生後、船体引き揚げまで韓国メディアを引用して速報を出すなど大きな関心を見せている。
中国の軍事専門家である梁永春氏は先月27日、中国のラジオ放送との電話インタビューで「最近、韓半島情勢は緊張緩和状況で、6カ国協議も年内に再開される可能性もある」とし「今回の事件が緊張緩和状況に影響を及ぼしてはいけない」という見解を明らかにした。
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