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「韓国以上に躍進した新興国」…三星経済研(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 中国の太陽光発電製品製造会社インリーグリーンエナジーホールディングスは05-08年、年間平均売上高が191%ずつ増え、同分野で世界最大の企業に成長した。 インドの自動車会社マヒンドラ&マヒンドラは08年の売上高が前年比46%増の59億ドルとなった。

◇M&Aによる国際化が武器=09年6月、中国石油化工集団(シノペック)は、アフリカとイラクに埋蔵量5億8100万バレル(合計)の鉱区を保有するスイスの原油探査会社アダックスを73億ドルで買収した。 北京自動車は09年12月、サーブの優良資産を2億ドルで取得した。 先月、中国の吉利自動車はボルボを18億ドルで買収した。

金融危機後に急増した新興国企業の先進企業ハンティング例だ。 世界的なM&Aと投資額で新興国企業が占める割合は、金融危機以前(07年1月-08年8月)の9.9%から金融危機後(08年9月-2010年2月)には18.2%に増えた。


三星経済研究所のチョン・ムソプ首席研究員は「製鉄・石油化学産業では新興国企業の脅威がすでに現実化しており、新技術を基盤にした新産業分野でも後発走者の利点を持つ新興国企業が躍進する可能性が高い」と述べた。



「韓国以上に躍進した新興国」…三星経済研(1)

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