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羅老号打ち上げ6月9日

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
羅老(ナロ)号の次の打ち上げが6月9日に決まった。午後4時30分~6時40分の間に全羅南道高興(チョルラナムド・コフン)羅老宇宙センターからだ。教育科学技術部キム・ヨンシク科学技術政策室長は19日、ソウル世宗路総合庁舍で記者会見を開き、このように発表した。打ち上げ当日、気象条件が悪いか機体に異常が発見された場合に備え、今後6月19日までを予備打ち上げ期間と決め、国際民間航空機構(ICAO)と国際海事機構(IMO)に知らせる。打ち上げ予定日は高興地域の過去30年分の気象資料と宇宙物体衝突を避ける最も良い条件を基準とした。

羅老号上端・下端と科学衛星などはすべて羅老宇宙センターにて点検を受けている。これを来月末までに組み立てた後、最終点検をする。昨年の打ち上げ失敗の原因であるペアリングの機械・電路部分を大幅に補強したと打ち上げ機関である韓国航空宇宙研究院は伝えた。大韓民国から打ち上げられる初の宇宙ロケット羅老号は、昨年8月25日に打ち上げられたが、衛星の保護用カバーであるペアリングの一方が宇宙空間で分離せず、載せていた通信衛星を軌道進入に失敗している。



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