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日本の経済評論家、大前研一氏が「李明博(イ・ミョンバク)大統領の卓越したリーダーシップが韓国の国家競争力の源泉になっている」と述べた。大前氏は日本の隔週刊ビジネス誌「プレジデント」最新号(5月3日号)で、「骨なしの日本、昇竜の韓国」と題してこのように主張した。
大前氏は「最近、韓国・日本両国の国家競争力は政治指導者によって決定的に差が出ている。生体リズムに例えれば、韓国はあらゆる分野が好循環している」と説明した。また「金大中(キム・デジュン)大統領当時、情報技術(IT)と国際化にはっきりと設定された国家戦略が、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領当時の混乱を経て、李大統領の登場で花を咲かせ始めた」と主張した。さらに「李大統領が‘経済大統領’の役割を改めて実感させる」と付け加えた。
大前研一氏が語るリーダーシップ
▽韓国競争力の源泉は李明博大統領
▽レーガンのリーダーシップが「強い米国」の源泉
▽プーチンのリーダーシップがロシア復活の基盤
▽サッチャーは英国病を治して成長の軸を準備
▽日本は指導者不在で混乱の収拾が難しい
▽日本の政治は三流、経済も一流から転落
▽指導者不在は日本の大学教育の失敗のため
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