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子どもが好むキャラクター「ハローキティ」が情報技術(IT)機器に入った。 デザインを重視する女児から‘キダルト族’女性まで幅広い年齢層に人気だ。 キダルト(kidult)とは、子どもと成人の合成語で、幼い感性を楽しむ大人をいう。 モニュエルの「MiNEWA10ハローキティ」はモニター・本体・キーボードがすべてハローキティでデザインされている。
本体のサイズも小さくなった。 横20センチ・縦21センチ・高さ7センチで、横30-40センチの一般パソコンに比べてはるかに小さい。 同社のホ・ジョンスン・マーケティングチーム長は「インテリア製品として遜色がなく、子どもがいる家族がよく購入している」と伝えた。 モニター・本体・キーボードのパッケージが85万ウォン(約7万円)。
富士フィルムが昨年出したインスタントカメラ「ハローキティミニ7S」は発売から2日間で限定版100台がすべて売れた。 今でも同社のオンラインショッピングモールでよく売れているという。 広報チームのキム・ナヨン氏は「中学・高校に在学中の男子生徒が彼女へのプレゼント用としてよく買っている。 今後もさまざまなキャラクターを活用した製品を出していく」と話した。 価格は12万5000ウォン。
三星(サムスン)電子のMP3プレーヤー「YEPP U5ハローキティ」もある。 「YEPP U5」にキティのデザインが加わっている。 2ギカバイトモデルが6万5000ウォン。 USBメモリー一体型でパソコンに差し込んで使用できる。 液晶画面にネコ・ヒツジなどさまざまなキャラクターアイコンを設定する「ポップアートアイコン」機能も付いている。
ハードディスクケースやUSBメモリーにもハローキティが入った。 デジタルベントゥースはショッピングモール「キティモール」(www.kittymall.co.kr)で「ハローキティHDDケース」と「ハローキティUSBメモリー」を販売している。
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