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失敗が機会になった宇宙産業…日本「ドッキング技術は世界最高」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

 種子島宇宙センターの坂爪則夫所長は「失敗は成功の母という教訓を再確認する必要がある。韓国は昨年の『羅老』打ち上げ失敗に失望せず、宇宙開発にさらに多くの投資をするべきだ」と助言した。

「羅老」打ち上げがフェアリング分離の異常で失敗に終わったことについても、「なぜ失敗したのか原因を徹底的に分析すれば、韓国は少なくともフェアリングの分離では世界1位になれる」とし「発射前に地上でもう少し厳格な条件を設定して実験をする必要がある」と指摘した。

坂爪所長は「宇宙技術の開発は政府の支援が絶対的に必要な分野。日本がH2ロケット部品をすべて国産化できたのは5兆円にのぼる莫大な資金を政府が投入したため」と述べた。また「韓国も国家的な意志を傾けてこそ、大学・企業などの研究者の力をすべて合わせることができる」と強調した。


宇宙センターの大塚成志管理課長も「宇宙開発に失敗した時、メディアが‘税金を浪費した’と非難するのは簡単なことだ。しかし日本やロシアも今まで数え切れないほど失敗を繰り返した結果ここまできたということを忘れないでほしい」と述べた。





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