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歌手Gドラゴン(本名クォン・ジヨン、22)のコンサートが淫乱罪に当たるかが法廷で争われることになった。
ソウル東部地方裁判所は青少年に有害な公演を企画・観覧させた疑い(公演法違反)でそれぞれ罰金300万ウォンに略式起訴されたYGエンターテイメント(Gドラゴン所属事務所)と公演チーム長チョン某氏(34)を正式裁判に回付することに決めたと9日、明らかにした。
略式起訴とは検事が被疑者に懲役刑より罰金刑が妥当だと判断した際、略式命令を請求することだ。被告人を法廷に出席させないまま捜査記録書類だけで裁判をする。しかし判事が、略式裁判が不適切だと判断した場合には正式裁判に回付することができる。
東部地方裁判所の関係者は「YG側が無罪を主張することによって正式裁判を開いて善悪を決めることにしたと聞いている」と言った。公訴提起日は先月31日か今月内の初めに公判が開かれる確率が高い。
保健福祉家族部は昨年12月、ソウルオリンピック体操競技場で開かれたコンサートでクォン氏が性行為を連想させるパフォーマンスをしたことが公然淫乱罪などにあたるのか検察に捜査依頼した。
検察は先月16日、クォンさんを立件猶予し、所属事務所とチョン氏をそれぞれ罰金300万ウォンで略式起訴した。
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