許丁茂（ホ・ジョンム）監督が率いる大韓民国サッカー代表が、欧州メディアが付けた「南アフリカＷ杯パワーランキング」で２２位に入った。

欧州サッカー専門サイト「ユーロスポーツ」は９日（日本時間）、「もし明日ワールドカップ（Ｗ杯）が始まるなら？」と仮定し、各国サッカー専門記者の投票で３２カ国のパワーランキング（Ｗｏｒｌｄ　Ｃｕｐ　２０１０－Ｐｏｗｅｒ　Ｒａｎｋｉｎｇｓ）をつけた。

この順位は、組分けによる相対評価は除くものの、現在の代表チームの成績と雰囲気を反映し、今後の評価試合の結果と負傷・スキャンダルなど多様な変数を考慮して毎週新しい順位を発表する予定だ。


２月の韓日戦の勝利（３－１勝ち）に続き、先月コートジボワール戦で勝利（２－０）した韓国は２２位に入った。各組別の評価を排除した３２カ国全体で１６強（決勝トーナメント進出国数）に入らないということだ。

韓国と同じＢ組ではアルゼンチン（４位）だけが１６位以内に入った。ギリシャは韓国より一つ上の２１位で、ナイジェリアは２５位でＢ組最下位となった。

一方、ユーロ２００８のチャンピオンのスペインは不動の１位を守り、ブラジルとオランダがその後に続いた。１－３位は国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ)ランキングと同じだった。

オーストラリア（１８位）がアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）加盟国では最も高く、日本（２７位）と北朝鮮（３１位）は下位にランクされた。