三星（サムスン）電子とＬＧ電子が中国内需市場で激しく競争している。中国政府の第８世代ＬＣＤ工場認可発表が迫る中、有力候補の両韓国企業は今回の新製品発表イベントを世界最高電子企業としてのイメージを強調するのに活用している。

中国三星は７日から３日間、北京オリンピックメーン競技場付近の国家会議センターで、総合新製品発表イベント「三星チャイナフォーラム」を開始した。この日の行事には中国を代表する映画監督の馮小剛（フォン・シャオガン）氏が出席し、３Ｄ眼鏡をかけながら、中国で初めて販売される三星３Ｄ ＬＥＤテレビを楽しんだ。今回の行事には中国全国から３５０人の取材陣が集まった。

これに先立ち６日には、ＬＧ電子中国地域本部も北京で「２０１０家電新製品発表会」を開催した。発売を控えた７２インチ３Ｄ ＬＥＤテレビをはじめ、冷蔵庫・洗濯機など６８種類の最新モデルを公開した。

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