千葉ロッテの金泰均（キム・テギュン、２８）が活躍し、チームをパリーグ１位に導いた。２日連続のホームランに加え、４打数４安打をマークした。

金泰均は３日、大阪・京セラドームで行われたオリックス戦で、ソロ本塁打を含む４打数４安打２打点２得点を記録した。４安打を放った金泰均は打率を前日の２割２分２厘から３割（４０打数１２安打）に上げた。千葉ロッテは１０－４で勝ち、８勝２敗１分けでパリーグ首位に立った。


この日、４番・一塁で先発出場した金泰均は２回表の最初の打席でオリックス先発の金子から中前ヒットを放った。０－２とリードされた４回には逆転のきっかけを作った。一死二塁からレフト線に二塁打を打ち、打点をあげた。

千葉ロッテ打線はこの回、打者一巡し、１２打者で７点を取って試合をひっくり返した。４回に２度打席に入った金泰均は３打席目では四球を選んだ。さらに７回の中前ヒットに続き、９－４とリードした９回には、加藤から右翼にソロ本塁打を放った。

一方、読売の李承燁（イ・スンヨプ、３３）は広島戦で４－４の９回表、無死一、二塁から代打で出場し、四球を選んで出塁した。読売は６－５で勝った。ソフトバンクの李机浩（イ・ボムホ）は出場しなかった。