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新出発ワンダーガールズ、中華圏では大ヒットだが…

ⓒ JES/中央日報日本語版



ワンダーガールズが、新しく加わったメンバーヘリムとともに中華圏で爆発的な人気を集めている。中華圏は香港で幼年期を送ったため、中国語がうまいヘリムの活躍が期待される地域でもある。しかしファンはソンミがチームを脱退したばかりで活動を急ぐワンダーガールズに名残惜しさを隠していない。

5月、米国で初のアルバムリリースとともに韓国でも2~3週間活動する予定のワンダーガールズは、これに先立ち中華圏活動に入った。2月5日、広告モデルとして活動している製品のプロモーションで中国を訪問したワンダーガールズは、この日行われたパーティーでヒット曲「NoBody」と「テルミー」「SoHot!」など4曲を披露した。アルバムリリースも急いだ。


ワンダーガールズは2月10日、台湾でリリースされたワンダーガールズの台湾スペシャル(Taiwan Special)リリースとともに台湾最大音楽ダウンロードサイトであるKK Boxチャート、G‐Music、チャンミ大衆音楽網、e-mome音楽チャンネル、中華テレコム emomeチャートなど台湾内のオン・オフライン主要チャートで1位を獲得した。今週リリースされたKK BOXのチャートでも依然として1位を守っており、人気のほどを実感させる。

特にJYPチャイナで中国版ワンダーガールズメンバーとしてデビューする予定だったヘリムは中国活動で特別な自信を見せたという話だ。2月、中国で他のメンバーたちと初めて活動したヘリムは、自分の中国活動の写真をツイッターに公開した。他のメンバーたちもヘリムが早くファンに近付くことができるように努力している。

ソンイェ、ユビン、イェウン、ソヒは2月8日、ファンとの対話で「これからも努力するので、ワンダーガールズにとって大事な存在であるヘリムの可能性を長い目で見てほしい」とし、ヘリムとともにした親しく過ごす姿をユーチューブに公開するなど、多くの努力を傾けている。

しかしワンダーガールズファンはいまだにソンミを忘れることができない。ファンはワンダーガールズの中華圏での活躍に「ワンダーガールズは元々中華圏で人気があったのであり、ヘリムの力ではない」という反応を見せている。

ソンミに対する言及も忘れていない。多数のファンは「ヘリムがいるとソンミを忘れてはいけない」「それでもソンミがいないからワンダーガールズではないみたい」という反応を見せた。

一方ワンダーガールズは5月にリリースされる米国デビューアルバムを皮切りに韓国と米国、中国を同時に活動展開するということで、海外での人気を国内にも引きこむことができるか注目される。





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