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最近のソウルで、韓国映画に負けないくらい元気なのが外国の映画。国内興行成績を塗りかえた「アバター」も記憶に新しいところです。ハリウッドなどの外国映画は、日本より早めに公開されるものも意外と少なくないって知っていましたか。
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特に目につくのは、やはり「アバター」のような3D技術を駆使した作品。豪快なアクションファンタジー「タイタン」(2009年)は、4月23日の日本公開より一足早く、本日ベールを脱ぎました。
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韓国で、今年の3月以降ロングヒットを続けているのが、ディズニーの「アリス・イン・ザ・ワンダーランド」(2009年)。こちらも3D映画で、大人から子どもまで幅広く楽しめる内容となっています。
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ポール・グリーングラス監督と俳優マッド・デイモンが3回目のタッグを組んだ「グリーンゾーン」(2009年)は、上映ランキング上位をキープ。イラク戦争のアメリカ軍を扱った映画としても、注目を集めています。
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韓国ではディープなファン層をもつイタリア人監督、ガブリエーレ・サルヴァトレスが久々にメガホンをとった「as god commands」(2008年)は本日封切り。ある事件をきっかけに、親子とその友人の、すれ違う運命を描いた秀作です。
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日本映画も負けません。松本清張のミステリーを映画化した「ゼロの焦点」(2009年)は、犬童一心監督自らが来韓し、作品の魅力を伝えました。ペ・ドゥナ主演で話題の「空気人形」(2009年)も8日からいよいよ公開されます。
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外国映画の多くは韓国語字幕のみですが、韓国語の勉強には助けになりそう。最近は3Dや、さらには風や匂いなども感じられる4Dを駆使した劇場もあり、言葉がわからなくても十分楽しめそうです。不安定な天気の日は、話題の映画を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
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