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ヨルダン原発受注に向け日仏が協力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国に対抗してコンソーシアム構成

日本とフランスがコンソーシアムを構成し、ヨルダン原子力発電所の受注に乗り出した。今年に入ってアラブ首長国連邦(UAE)とベトナムの原発受注競争で韓国とロシアに相次いで敗れた両国が提携し、ヨルダン原発受注で総力戦を繰り広げることにしたのだ。

日本政府はその間、水面下でヨルダンと交渉を続け、1日、アブドラ・ヨルダン国王の訪日を実現させた。日本政府は1泊2日の日程で日本を訪問したアブドラ国王に対し、原発輸出に必要な原子力協力協定の締結と原発購買を積極的に要請する予定だと、日本経済新聞が1日報じた。


フランスもヨルダン政府に対し、日仏コンソーシアムの原発の購買を強く要請する方針だ。両国コンソーシアムは、日本の三菱重工業と仏アレバがパリに設立した合弁会社アトメアを中心に構成される。日仏政府はヨルダン原発の受注を後押しするため、原発製造会社に対して破格的な金融支援策を用意した。

韓国・ロシア・カナダ・フランスの競合が予想されたヨルダン原発受注戦は、日本がフランスと手を握ったことで、さらに激しい展開が予想される。



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