昨年末にはソウル世宗文化会館で韓国舞踊を観覧した。
ユン・ミラ舞踊団の「女人、興趣にひたる」という作品だった。
「韓国に何回も来たが、実は伝統の踊りはよく分からなかった。ところが公演を見た瞬間、びんびん来ました。振りは優雅だが、エネルギーはあふれていると言いましょうか」
日本に帰った佐藤さんは早速行動に移った。福島県知事に会って、市長に支援を要請し、地域新聞社、放送局も訪れた。そうして地方自治体・メディア・企業など9カ所の機関を集めて韓日文化交流非営利団体を作り、これを通じて今回の公演を成功させた。「有力な機関を集めたのは1度で終わらないという意志の表れですよ。これから福島の固有文化も韓国に紹介されればと思います。またサッカー・ゴルフなどスポーツ交流でも範囲を広げたい」
ふと本人に収益があることでもないのに、どうしてここまでするのか。
「韓国が好きだからです。私はもちろん息子、嫁、娘、孫たち家族5人が今、韓国語の勉強にすっかりはまっています」そしてこんな言葉も付け加えた。「勉強して働けば一生青年でいられるといいます。私はいつまでもいつまでも若く生きたいです」
日本人「韓流のルーツを知らせたい」(1)
ユン・ミラ舞踊団の「女人、興趣にひたる」という作品だった。
「韓国に何回も来たが、実は伝統の踊りはよく分からなかった。ところが公演を見た瞬間、びんびん来ました。振りは優雅だが、エネルギーはあふれていると言いましょうか」
日本に帰った佐藤さんは早速行動に移った。福島県知事に会って、市長に支援を要請し、地域新聞社、放送局も訪れた。そうして地方自治体・メディア・企業など9カ所の機関を集めて韓日文化交流非営利団体を作り、これを通じて今回の公演を成功させた。「有力な機関を集めたのは1度で終わらないという意志の表れですよ。これから福島の固有文化も韓国に紹介されればと思います。またサッカー・ゴルフなどスポーツ交流でも範囲を広げたい」
ふと本人に収益があることでもないのに、どうしてここまでするのか。
「韓国が好きだからです。私はもちろん息子、嫁、娘、孫たち家族5人が今、韓国語の勉強にすっかりはまっています」そしてこんな言葉も付け加えた。「勉強して働けば一生青年でいられるといいます。私はいつまでもいつまでも若く生きたいです」
日本人「韓流のルーツを知らせたい」(1)
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