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「ツーソンix」「アバンテ」に自動駐車システム採用

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 現代・起亜(ヒョンデ・キア)車が今年下半期から主要車種に最先端技術の自動駐車システム(SPAS=Smart Parking Assist System)を採用することにした。

現代車の関係者は25日、「7月以降に生産されるツーソンixモデルと7-9月期に発表される新型アバンテに自動駐車システムを採用する予定」と述べた。自動駐車システムとは、ハンドルを操作せず、加速ペダルとブレーキの操作だけで縦列・並列駐車ができる装置。

当初、現代・起亜車は23日に発表した起亜車「スポーティジR」に自動駐車システムを国内で初めて採用する予定だったが、消費者の不満などに対する憂慮のため結局、見送ることになった。


現代・起亜車の関係者は「すでに開発された自動駐車システムは、非常に狭い空間では作動しないケースが見つかった」とし「国内の劣悪な駐車環境に最適化させるため、最終的な技術改善作業を始めている」と説明した。

現代車はスポーツ用多目的車(SUV)の「ツーソンix」に世界最大部品会社バレオが開発した製品を搭載し、新型アバンテには最近マンド社が世界で3番目に開発したシステムを採用する方針だ。

現代車の関係者は「安全性の懸念を最小化するために納品会社を二元化した」とし「他のモデルにも拡大適用する計画だが、どのモデルになるかはまだ決まっていない」と述べた。



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