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【海軍哨戒艦沈没】おかしなほどに静かな北朝鮮(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
政府は北朝鮮軍部が李明博政府発足以来、対南軍事報復を宣言してきたという点に注目する。ある当局者は「1次延坪海戦で敗れた北朝鮮は3年後の2次延坪海戦時、我々高速艇に奇襲砲撃を加えて報復した」とし「昨年、大青海戦で敗退した北朝鮮海軍がわが軍の備えがしっかりしたものであることを知り、深夜に不意打ちで攻撃を仕掛けた可能性がある」と言った。金泰栄(キム・テヨン)国防部長官は大青海戦数時間後に行われた国会国防委で「北朝鮮の報復の可能性があり、大統領もその心配をしている」と明らかにした。北朝鮮がどんなふうな形でも報復をするという懸念が軍の最高首脳部で提起されたのだ。

西海地域を管掌するキム・ギョクシク北朝鮮軍4軍団長に注目しなければならないという観測もある。軍の総参謀長だった彼は2008年初め、軍団長に任命され「降等ではないか」と分析された。しかし金正日総書記が「うまくやって帰って来なさい」と言った事実がわかり、西海(ソヘ・黄海)NLLに関するある種の任務を受けたものだという解釈が提起された。

最近の北朝鮮対南・経済ラインの南北経済協力や海外投資誘致展開に対する軍部の不満が挑発につながった可能性も考えられる。


昨年11月末に断行した貨幣改革失敗による体制内部の雰囲気を引き締めるために外部の挑発を敢行したとも分析される。しかし韓国海軍艦艇に対する攻撃がもたらす影響をよく知っている北朝鮮が無謀な挑発をしたのかは反論もある。事故原因が明確に選り分けられない場合、北朝鮮の挑発が迷宮入りするという見通しもある。







【海軍哨戒艦沈没】おかしなほどに静かな北朝鮮(1)

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