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‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(20、高麗大)が2010国際スケート連盟(ISU)世界選手権で銀メダルを獲得した。
キム・ヨナは28日(以下、日本時間)未明、イタリア・トリノで行われた大会女子シングルのフリーで130.49点をマーク、前日のショートプログラム(SP60.39点)の点数と合わせて190.79点で2位になった。
キム・ヨナと同年齢のライバル浅田真央(日本)はトリプルアクセルを武器に合計197.58点をマークし、優勝した。SP1位だった長洲未来(米国)はフリーでミスを重ね、7位に順位を下げた。
前日のSPで7位だったキム・ヨナは、フリーでは華麗な演技を見せ、銀メダルを獲得する底力を発揮した。バンクーバー冬季オリンピックに比べると物足りない演技だったが、フリーだけの点数では1位だった。
一方、キム・ヨナと一緒に世界選手権に出場したクァク・ミンジョンは自己最高点(155.53点)を大きく下回る120.47点の22位に終わった。
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