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殺人容疑韓人、国内で英語塾講師として堂々と

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国ロサンゼルスの韓人ギャング団で活動したR(26)は2006年7月14日、コリアタウンのコミュニティでBさん(27)連中とけんかになった。Rはけんかの末、Bさんを凶器で刺して殺害した。Rは犯行3日後、韓国から逃走した。

米捜査当局はRをインターポールに手配して韓国政府に犯罪人引き渡し請求をした。しかし韓国で生まれて韓国籍と米国籍を2つもつRは韓国裁判所に改名申請を行い、名前を変えた。大学に通ったことがないRは以後、卒業状偽造サイトなどを通じて虚偽の学位証明書の発給を受けた。続いて昨年6月から2カ月間、京畿道水原市のある語学院で英語を教えた。また英語講師生活をしながらヒロポンなど麻薬も常習的に服用していた。

ロサンゼルスのギャング団組織員だったイ某(26)も2006年、殺人未遂およびクレジットカード偽・変造などの疑いで米国から強制追放された。麻薬取引をしてほかのギャング団とけんかとなった後、銃撃戦をしたからだ。イ某もRのように学位を偽造し、ソウル江南の有名語学院で講師として働き、同僚講師たちに麻薬を売った。イ某は米国現地ギャング組職と連携してヒロポン64グラム(現価1920万ウォン相当)とマリファナ34.5グラム(現価345万ウォン相当)などを持ちこんだ。


ソウル警察庁外事課は23日、Rとイ某を拘束したと明らかにした。警察は近いうちに裁判所の審査を経て法務部を通じてRを米国に引き渡す計画だ。イ某には麻薬類管理による法律違反の容疑が適用された。

警察はまたイ某から麻薬をもらって常習服用した米国人英語講師J(26)ら5人を書類送検した。Rとともに麻薬を服用したユ某(31)には逮捕令状を請求、検挙後、逃亡した残りの1人はさらに追跡している。Rとユ某らはクラブなどで会い、麻薬を共有してきたと警察は明らかにした。





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