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日本に韓国儒者たちの哲学と思想を紹介するイベントが開かれる。
韓国的情緒を漂う花の絵に儒者たちの哲学の話を盛り込んだ展示会だ。東京銀座の吉豊画廊で駐日韓国大使館李鎬澈(イ・ホチョル、53、写真)財経官が私財をはたいて22日から6日間開催する。
イ財経官は「日本で韓流が人気を集めているが、韓国文化の哲学的ルーツはよく知られていない」と展示会の動機を説明した。
展示会には李滉(イ・ファン)、李珥(イ・イ)、金正喜(キム・ジョンヒ)、鄭道伝(チョン・ドジョン)、李奎報(イ・ギュボ)、金堉(キム・ユク)、姜世晃(カン・セファン)、丁若鏞(チョン・ヤクヨン)、李昰應(イ・ハウン)ら高麗から朝鮮までの歴史的人物9人が紹介される。文学、史学、哲学を一緒にした「文史哲」と詩、字、絵を意味する「詩書画」の分野で一家を成した人物たちだ。
同氏の個展を後援した朽木昭文日本大学教授は「イ財経官を通じて現代版韓国の士を見られる」とし「日本で韓国哲学の伝統を理解するきっかけになる」と話している。
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