ヤクルトの守護神こと林昌勇（イム・チャンヨン、３４）のキレが戻ってきた。

林昌勇は２１日、ナゴヤドームで行われた中日とのオープン戦で２－２の８回に登板、１イニング無失点に抑えた。最初の打者大島をショートゴロで処理した後、藤井に四球を許した。

しかし林昌勇は藤井をクイックモーションにより塁上で刺し、次のバッター野本を三振でアウトに仕留め、イニングを終えた。１６日のオリックス戦で満塁本塁打を許した姿は見当たらず、威力的な姿を見せた。


林昌勇に続いて９回に登板した李恵践（イ・ヘチョン、３１）も１イニングパーフェクトの安定感を見せた。３打者すべて内野ゴロに仕留める技が際立った。林昌勇と李恵践はオープン戦５試合に登板、それぞれ１敗２セーブと１勝１敗を記録している。

一方、巨人の李承燁（イ・スンヨプ、３４）は、同日東京ドームで行われた横浜とのオープン戦に代走で出場した。李承燁は５回、高橋の代走で交代投入された。７回、打席に入ったが空振り三振に退いた。