フランス・リヨン3大学のイ・イジン教授(55)は18日1867年、パリ王立図書館(BNFの前身)が作成してフランス極東艦隊所属ピエール・ギュスターブ・ローズ提督に送ったものと推定される文書の写本を公開した。「韓国コレクション」(COLLECTION COREENNE)という題のついたこの文書には外奎章閣儀軌筆写本297冊と印刷本43冊だけではなく、漢文で表記した代理石版3点、屏風のように折ることができる玉で作った玉冊1冊なども書かれている。
ローズ提督は江華島侵略時に盗んだ外奎章閣文化財をリストとともにフランスに送った。イ教授の発掘した資料は、ローズ提督が送った文化財を王立図書館が受けとったということを確認する文書だ。これまで儀軌・地図などはBNFにあるものと確認されたが、代理石版と玉冊の行方はわかっていなかった。
ローズ提督は江華島侵略時に盗んだ外奎章閣文化財をリストとともにフランスに送った。イ教授の発掘した資料は、ローズ提督が送った文化財を王立図書館が受けとったということを確認する文書だ。これまで儀軌・地図などはBNFにあるものと確認されたが、代理石版と玉冊の行方はわかっていなかった。
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