韓国人が感じる「引退後の準備の不安感」はアジア最高レベルであることが分かった。

韓国・香港・シンガポール・マレーシア・台湾・インド・中国のアジア７カ国を対象に実施された長期貯蓄計画アンケート調査（ＨＳＢＣアジアインシュアランスモニター）によると、韓国人の７９％は現在の自分の貯蓄水準を低く評価していることが分かった。 「十分に貯蓄中」という回答者は１９％でアジア７カ国のうち５位、「必要以上に貯蓄中」という回答は２％で最下位だった。

今回の調査は、各国の３５－６５歳の成人男女３５６３人を対象に行われ、韓国では全国を対象に計５３２人が調査に応じた。


また韓国人の１０人に６人が引退後の準備について心配していることが分かった。 不安要素は「引退後の資金不足」（６１％）が最も多く、回答者の５７％が長期的な財務目標に「引退後の生活保障」を選んだ。

韓国人は今後６カ月間に加入する保険および貯蓄商品に「元金保障商品」（４３％）を最も考慮していることが明らかになった。 貯蓄の払い戻し方法については「引退後に大金を受けたい」（３６％）という回答が最も多かった。