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<サッカー>「韓日戦はよいが、時期が問題」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 サッカー関係者が反対する最も大きな理由は、韓日戦が競技力を高めるよりも、選手のけがなど後遺症が少なくないと予想しているからだ。

日本事情に詳しいパク・ギョンホ大分トリニータ技術顧問は「先月開かれた東アジア大会で韓国に1-3で敗れた日本は強い気持ちで試合に臨むだろう。韓国としては勝っても残るものがあまりないが、敗れた場合、大きい傷になる可能性がある。いつでもできる韓日戦をなぜW杯の前に行うのか分からない」と述べた。

アン・ジョンボク仁川(インチョン)ユナイテッド社長も「実益がない試合だ。韓国もW杯本大会に出場した経験が多いが、なぜこういう日程を組んだのか分からない。準備過程が良くなければ結果を得るのが難しい」と指摘した。


1986年メキシコW杯のメンバーだったイ・テホ東義(ドンウィ)大監督は「韓日戦のような緊張感あふれる試合をするのが悪くはないが、それよりも一日でも早く現場に行って適応するのがよい。現場でなければ絶対に分からないことがある」と助言した。

少数ではあるが、サッカー協会の立場に理解を示すサッカー関係者もいる。プロサッカー連盟のキム・ジョンナム副会長は「すでに決まったことなので、是非を論じるよりもその状況の中で最善を尽くすのがよい」と現実論を述べた。

チェ・スンホ江原(カンウォン)FC監督は「ファンの大きな関心が負担になるが、負けても選手を刺激するきっかけになるだろう」と主張した。



<サッカー>「韓日戦はよいが、時期が問題」(1)

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