北朝鮮のイ・グァングン前貿易相(57)が昨年末、労働党統一戦線部副部長に任命されたことが15日、確認された。
政府の安保部処当局者は「2004年内閣貿易相から解任されたイ・グァングンが昨年初め、労働党の外貨稼ぎ機関である39号室副部長に復帰してから昨年末、統一戦線部副部長に席を移した」と述べた。中国のある対北消息筋も「イ副部長は駐ドイツ利益代表部経済参事と貿易会社社長、貿易相を歴任した経験を活かし、統一戦線部で民族経済協力連合会業務を含め、南北経協事業を担当している」と説明した。イ副部長の抜擢背景について「金正日委員長が“統一戦線部の経済感覚が不足だ”と指摘したことによるもの」と伝えた。
政府の安保部処当局者は「2004年内閣貿易相から解任されたイ・グァングンが昨年初め、労働党の外貨稼ぎ機関である39号室副部長に復帰してから昨年末、統一戦線部副部長に席を移した」と述べた。中国のある対北消息筋も「イ副部長は駐ドイツ利益代表部経済参事と貿易会社社長、貿易相を歴任した経験を活かし、統一戦線部で民族経済協力連合会業務を含め、南北経協事業を担当している」と説明した。イ副部長の抜擢背景について「金正日委員長が“統一戦線部の経済感覚が不足だ”と指摘したことによるもの」と伝えた。
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