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1月に日本で公開された韓国映画「サヨナライツカ」が興行収入135億ウォン(約10億8千万円)を突破したと、この映画の制作会社CJエンターテイメントが11日、発表した。
公開7週目のこの映画は、小説家辻仁成の同名ベストセラー「サヨナライツカ」を原作に、「ラブレター」のーヒロイン中山美穂が主演を演じた。「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督がメガホンを取った。
タイと日本で撮影し、日本俳優を起用したが、この映画の国籍は韓国だ。企画、投資、製作すべて韓国が担当した一種の「ハイブリッド」映画。CJが内需市場に限らず、アジア市場をターゲットにしたプロジェクトだった。
CJは「11日現在、約135億ウォンの収入をあげ、これは『グエムル』の日本最終スコアである1億3000万円(16億2000万ウォン)の10倍に近い数値だ。最近5年間、日本で公開された韓国映画のうち、最高の興行記録だ」と説明した。上半期、国内公開も控えている。
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