彼は北朝鮮にある家族に定期的に送金をする。3カ月に1回ずつ100万ウォンを送る。30%をコミッションとして、残りが中国元で家族に送る。そのたびにKさんは北朝鮮にある家族と通話をして安否を伺い、受領可否を確認する。家族は朝鮮族ブローカーの携帯電話で通話をするが、今まで事故が起こったことはないという。Kさんは「自分も生きるのに余裕はないが、置いて来た家族に対する思いからきちんとお金を送る」という。そのおかげでKさん家族は飢えることなく暮らす。
中央SUNDAY最新号(3月7日付)は、ソウルに住む脱北者が北朝鮮にいる親戚と通話する場面を鮮明に報道した。脱北者たちの助けで取材記者は北朝鮮住民と直接電話インタビューまでできた。北朝鮮当局の取り締まりにかかることを恐れながらも1日にも数百人の北朝鮮住民が韓国に脱出した家族や親戚との通話のために携帯電話信号が入る国境地域に移動している。これらを通じて北朝鮮の各種情報とルーマーがリアルタイムで伝わっている。鴨緑江隣近国境地帯はすでに「韓国経済圏」という言葉まで聞こえる。取り締まりをしないのかできないのかわからない。北朝鮮体制に深刻な穴があいているという観測も出ている。
【コラム】北朝鮮は「ガラパゴス島」か(2)
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