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「ハーブ入りチャプチェはフランス式料理」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
外国人CEOの韓食作り ③ウィルゲン・ケーニッヒ・マーク韓国支社代表

野菜を炒めてタン麺をゆでる湯を沸かしながらケーニッヒ代表は、最近、韓国人の友人の家に招かれて食事を一緒にしたことを話した。この日、友達の夫人が8~10種の韓食料理をコースで出した。名前はすべて覚えていないが、すべて本当におしかったという。「すべての食べ物がやや小さい取り皿に盛られて出たが、フランスのヌーベルキュイジーヌ(nouvelle cuisine=視覚を重要視する現代式フランス料理)が思い浮かんだと言った。ケーニッヒ代表は「韓国料理が世界の料理になれることを確認した」とし「韓食を海外に広く知らせるためには現地化が何より必要だ」と忠告した。

「米国で売る中国料理を見てください。中国人の好みではなく米国人味の好みに合わせているじゃないか。韓食も互いに違う世界の味の好みに合わせる努力が必要です」


彼はまた韓食の世界化を早く進めるという性急な気持ちより、体系的な計画によって長期的に推進しなければならないという点も強調した。「ドイツの例を見れば第2次世界大戦が終わった後にイタリア食堂ができ、続いてギリシア、スペイン、ポルトガル食堂が順に現れた後で中国食堂が登場した」

まだ韓国の移民の歴史があまり長くないので多くの韓国式食堂が世界のあちこちに腰を据えるには時間が必要なだけに今からきちんと準備していけばいいというのが彼の忠告だ。





「ハーブ入りチャプチェはフランス式料理」(1)

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