SKCが日本の東レと2年間繰り広げた「反射フィルム」特許紛争で最終勝訴した。最高裁判所は7日、東レが25日にSKCを相手に提起した反射フィルム特許侵害訴訟に対し棄却決定を下した。
東レは08年1月、「SKCの反射フィルムが自社の特許を侵害した」として、ソウル中央地裁に製造および販売禁止および損害賠償を請求した。 SKCは、東レが起こした訴訟に特許無効審判で対応し、09年末に勝訴した。
SKCの関係者は「今回の判決をきっかけに本格的な販路確保に力を注ぐ計画」と述べた。反射フィルム分野は現在、日本の帝人デュポンと東レが世界市場を寡占している。
東レは08年1月、「SKCの反射フィルムが自社の特許を侵害した」として、ソウル中央地裁に製造および販売禁止および損害賠償を請求した。 SKCは、東レが起こした訴訟に特許無効審判で対応し、09年末に勝訴した。
SKCの関係者は「今回の判決をきっかけに本格的な販路確保に力を注ぐ計画」と述べた。反射フィルム分野は現在、日本の帝人デュポンと東レが世界市場を寡占している。
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