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建国(コングク)大学・漢陽(ハニャン)大などソウルの大学街へ行くと、開店して間もないのに行列ができている店がある。 伝統の味を守る古い食堂が健在する中で、大学生を引きつける大学街の新興グルメ店。 いったいどんな魅力があるのか。 その秘訣を探ってみた。
◇漢陽大-バランスバーガー
ソウル杏堂洞(ヘンダンドン)漢陽大ソウルキャンパスの正門の向かい側に手作りバーガー専門店がある。 オ・チャンソプさん(37)が「KRAZE BURGER」で11年間働いた経験を生かして昨年4月にオープンした。 学期中は行列に並ばなければ買えないほどの人気だ。
正統手作りバーガーを低価格で食べられるからだ。
メニューのうち「バランスバーガー」(4000ウォン)が最もよく売れている。 オ社長のオリジナルソースが味の秘訣。 ソースにはリンゴ・キウイ・トマトなど6種類の果物と各種野菜が入るという。 そして漢方薬の材料も。 肉はオーストラリア産一等級の牛肉だけを使用している。
ハンバーガーを一口食べると、パティ・ソース・チーズ・トマト・レタスの調和した甘みが広がる。 1万ウォンを超える高級手作りバーガーにも劣らない。
オ社長は「味と栄養、価格の均衡を守ろうという意味で名前を‘バランスバーガー’にした。 低価格で販売できるのは当初から薄利多売を目標にしているため」と強調した。 ハニーチキン4500ウォン(約360円)、ガーリックフライ3500ウォン。
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