国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のジャック・ロゲ会長が‘フィギュア女王’キム・ヨナに対する称賛リレーに合流した。ロゲ会長は１日（日本時間）の記者会見で、「今大会で最も印象的な場面の一つがキム・ヨナの演技だった」と述べた。

キム・ヨナの演技とともにロゲ会長が印象的な場面に選んだのは、スキージャンプで個人種目２冠王の偉業を成し遂げたシモン・アマン（スイス）、男女クロスカントリーのペッテル・ノールトゥグとマリット・ビョルゲン（ともにノルウェー）だった。

米ＮＢＣ放送も１日、今大会を決算しながら「最高の瞬間」の一つにキム・ヨナの優勝を挙げた。 ＮＢＣは１０場面のうち５番目にキム・ヨナの歴代最高点優勝を選び、「陸上のウサイン・ボルト（ジャマイカ）や水泳のマイケル・フェルプス（米国）と比較される」と説明した。