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未来学者「ソウル、デザイン都市として成功するには…」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
--WDCで産業化以後の経済を「デザイン経済」と演説したが。

「産業化時代には品物の機能にだけ焦点を合わせて大量生産した。これからは品物と人間の相互作用を果たさなければならない。それでデザイン経済時代だ。人々が要するものなどをよく把握してオーダーメード型でデザインしなければならない。アイフォーンの成功がこれを証明する」

--デザインに多くのものを期待しすぎてはいないか。


「そうではない。デザインは文化と夢と感性に根を置いている。その中心に人がいる。人中心のデザインと技術がうまく結合すればまた一つの進化を遂げるだろう」

--社会全般でデザインはどんな方向に発展して行かなければならないか。

「“ディープデザイン”(Deepdesign)が重要だ。ソウルを含むアジアの都市を見れば形式のみを強調する。きれいな電話機も重要だが、電話機が必要な人の欲求に対しても根本的に考えなければならない。都市デザインでも同様、ソウルは20年間、多くの混乱の中で売上的な成長だけしてきた。これからは都市の中の人間の生活のためのデザインが必要だ」

--ソウルのデザイナー・開発者に助言したい言葉は。

「価値を変える人類学者になりなさいと言いたい。思考の枠を壊さなければならない。そのためには人々が何が必要なのかを深く考える必要がある。人類学者・心理学者など新たな視覚を持った人々との交流も重要だ」

--ソウルがデザイン都市として成功するには。

「もっとたくさん開放しなければならない。多くの国家の人々と交流しなければならない。人々をたくさん参加させ、彼らの欲求を読みとらなければならない」



未来学者「ソウル、デザイン都市として成功するには…」(1)

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