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双竜車労組「国家ブランド害する違法ストを深く反省」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 「李明博(イ・ミョンバク)大統領、深く反省しています。もう一度チャンスをください」。

キム・ギュチャン双竜(サンヨン)自動車労組委員長(42)が最近、A4用紙4枚分の‘涙の手紙’を青瓦台(チョンワデ、大統領府)に送った。 昨年の違法ストライキを反省しているので双竜自動車の回生のために最後の機会を与えてほしい、という内容だ。

まずキム委員長は「双竜自動車は外部勢力の組織的な介入によって昨年77日間の違法ストを行い、大韓民国の発展に逆行し、国家ブランドにも打撃を与えた」と認めた。 続いて「社会的不安・不便を招き、協力会社と代理店協議体の連鎖倒産で社会問題になった」と認めた。


キム委員長は「しかし昨年8月(労使の)別途妥協後、猛烈な反省をもとに6日で生産を再開するなど正常化の基礎を固めている」と変化した姿を紹介した。 さらに「労組も全国民主労働組合総連盟(民主労総)と金属労組を脱退し、会社の正常化と先進労使関係の構築に努力している」と伝えた。 キム委員長は「4月末までに団体協約の‘毒素条項’をなくし、労使関係の新しい地平を開く」とし「画期的な変化を文字ですべて表すことはできないので、一度ぜひ双竜自動車を訪問してほしい」と伝えた。

キム委員長は資金難に陥った双竜自動車を支援してほしいと繰り返し訴えた。 「適時に支援を受けられなければ‘双竜自動車’という名前は消えてしまう」とし「もう一度機会をいただけるよう請願する」と伝えた。 キム委員長は25日、中央日報との電話で「産業銀行の資金支援がうまくいかず、切迫した気持ちで大統領に手紙を書いた」と話した。 キム委員長はスト後の昨年10月に労組委員長に就任した。

双竜自動車は昨年末、裁判所で強制回生認可を受けた後、今月初め本格売却手続きに入った。 しかし核心課題の新車開発費の調達が円滑に進まず、今月、職員の月給を半額だけ支払うなどまた困難に陥っている。



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