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「レクサスの急加速」 被害者が涙で証言(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 トヨタ自動車の大量リコール問題と関連した米国議会の公聴会が23日(現地時間)に始まった。米下院エネルギー・商業委員会、監督・調査小委員会は午前、トヨタ北米販売法人のレンツ社長とラフード米運輸長官を証人として出席させ、証言を聴取した。議員は「安全問題が発生した後もトヨタは対応が遅かった」と強く叱責した。

日本でもトヨタに対する圧力が強まっている。日本国土交通省は24日、この3年間に報告された38件のトヨタ車の急発進事故を調べると明らかにした。ニューヨークタイムズ(NYT)は、24日の豊田章男社長(53)の証言態度と追加リコールの発生有無がトヨタ問題の推移を決めることになるだろうと展望した。

◇被害者が雰囲気を主導=夫とともに出席した中年のロンダ・スミスさんは涙声で話しながら「06年(にトヨタが生産した)レクサス車を運転してテネシー州の高速道路を走っている途中、突然車の速度が時速160キロ以上に上がった。ほぼ10キロを走ってから速度を下げることができた」と証言した。スミスさんは「貪欲なトヨタは恥を知るべきだ」と話した。


議員も一斉にトヨタを批判した。クリステンソン議員(民主)は「私はトヨタの車に乗り、2人の娘と孫もトヨタとレクサスの車を持っている。運転をする度に不安になり、他の家族も心配する」と述べた。ワクスマン委員長(民主)も「トヨタは顧客を失望させ、政府は責任を軽視した」とし、より徹底した調査を求めた。



「レクサスの急加速」 被害者が涙で証言(2)

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