「最初ならもっとよかったが、ちょうどよい順番」。

キム・ヨナ（２０、高麗大）がバンクーバーオリンピック（五輪）フィギュア女子シングルショートの順番に満足感を表した。

キム・ヨナは２２日（日本時間）、カナダ・バンクーバーのパシフィックコロシアムで行われた公式練習を終えた後、インタビューで「滑走順抽選の結果（５組３番目）はよかった。 適当な順番で演技をすることになった」と感想を語った。


キム・ヨナは「どのグループに含まれても最後は避けたかった」とし「欲を言えば５組の最初という順番がもっとよかった」と笑顔で語った。 キム・ヨナの言葉は、他の選手の演技を見て最後に演技をするよりも、その組の最初に演技をするほうが心理的な負担が少ないためだ。

キム・ヨナと浅田真央、安藤美姫を含む１０人の世界ランキング上位圏選手は５－６組に配分され、２１番から３０番まで書かれた番号票を引いた。 キム・ヨナは２３番を引いて５組３番目の出場者になり、浅田は２２番でキム・ヨナの直前に演技をすることになった。

一方、キム・ヨナはこの日、母親が急死したジョアニー・ロシェット（カナダ）について「今朝、練習場に到着してから聞いた。心からお悔やみ申し上げたい」と哀悼の意を表した。