イ・ジョンス（２１、檀国大）がバンクーバー冬季オリンピック（五輪）２冠王になった。２１日（日本時間）に行われたショートトラック男子１０００メートル決勝でイ・ジョンスは１分２３秒７４７をマーク、１５００メートルに続いて２つ目の金メダルを獲得した。

イ・ホソク（２４、高陽市庁）は銀メダルを追加し、女子１５００メートルではイ・ウンビョル（１９、ヨンス女子高）とパク・スンヒ（１８、クァンムン高）がそれぞれ銀メダルと銅メダルを獲得した。

この日、金１・銀２・銅１個を追加した韓国は金４・銀４・銅１個で総合４位。序盤の好成績を継続し、韓国選手団は目標（金５個以上・総合１０位以内）を上方修正した。これまでの最高順位は９４年リレハンメル大会の６位。最多メダルは０６年トリノ大会の１１個（金６・銀３・銅２個）。


韓国は今後、ショートトラック（男子５００Ｍ・５０００Ｍリレー、女子１０００Ｍ・３０００Ｍリレー）、フィギュア（キム・ヨナ）、スピードスケート（男子１万Ｍ)でメダル追加が期待される。